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性病の種類と症状

性病は誰にとっても身近なセックスによって感染する病気です。クラミジアのように、すぐに治療をすれば症状も重くならない病気から、HIVのように放って置くと命に係わるものまで種類はさまざまあります。

また、意外と知られていないかもしれませんが、性病の中にはセックス以外で感染するものもあります。そんな性病の種類やその症状についてご紹介します。性病に掛からないための予防方法や、掛かってしまった場合の治療方法も合わせてご紹介します。性病に関する知識をしっかりと身に着けて、健康で安心して過ごせるようにしましょう。

性病とは

性病は正式には性感染症(STD:Sexually Transmitted Disease)と呼ばれています。性行為をすることで感染する感染症(病気)のことをいいます。感染しても症状がなかったり、自覚がないことも多い、それが感染を拡大する原因となってしまっています。

細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などが原因で、それらの感染源が性行為によって移動することで感染が拡大していきます。また、性行為以外でも血液感染や出産による母子感染がある性病もあります。症状としては、性器やその周辺に異常をもたらすものが多く、初期症状として痒みや痛み、膿が出たりするものが多いです。重症化すると症状は体の奥の方や身体全体に広がっていきます。

以前は性病による死者も非常に多かったのですが、医療の発達やコンドームの普及によって感染者も性病による死者も減少しています。それでも未だに多くの人が感染しており、性病に感染した人が世界中で1年間に5億人もいるとされています。ただし、現在ではほとんどの性病が完治することができます。

性病の種類

性病にはさまざまな種類があります。1番感染者数が多い性病がクラミジアです。日本国内では、年間で24,396人です。それ以外で多い性病だと淋病や性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒などになります。どれも1度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

これらの性病以外にも数多くの性病の種類があります。それぞれの性病の症状や治療方法などについてご紹介します。

クラミジア

クラミジアは1番感染者数が多い性病です。感染率がとても高く、1度セックスを行うと50%以上パートナーにうつってしまうとされています。感染すると性器に痛みや痒さが出たりし、放っておくと感染がおくまで拡大してしまいます。女性の場合、不妊の原因になってしまうことがあります。特徴としては、自覚症状が出にくいことにあります。感染に気が付かないので、知らぬ間に感染を拡大し、さらに見えないところでクラミジアが悪化してしまうこともあります。

対象 男・女
症状 男性の症状
排尿時に痛む、尿道にかゆみ、おしっこに膿が混ざる、悪寒や軽い発熱、睾丸が腫れたり痛む
女性の症状
おりものの増加、性器のかゆみ、匂いがきつくなる、不正出血、下腹部の痛み、性行為の時の痛み
病原体 クラミジア・トラコマーチス
感染経路 性行為による粘膜感染
治療方法 ジスロマッククラビットなど

淋病

淋病は細菌が原因の性病です。若者に感染が多く、クラミジアに続いて感染者数が多い性病です。また、クラミジアと合わせて感染する人も多く、20~30%の人が同時に感染しているとされています。女性は感染しても症状が出にくいのが特徴で、その結果感染を拡大させやすくなっています。通常のセックスはもちろんですが、オーラルセックスでも感染します。放っておくと前立腺炎や血精液症、卵管炎や骨盤腹膜炎の原因となります。

対象 男・女
症状 男性の症状
尿道から膿が出る、排尿時の痛み、尿道の不快感、発熱
女性の症状
おりものの増加、不正出血、下腹部の痛み、性行為の時の痛み
病原体 淋菌
感染経路 性行為による粘膜感染
治療方法 ジスロマック・クラビット・アモキシシリンなど

性器ヘルペス

性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが原因の感染症です。感染しても60%もの人は気が付かないとされています。感染は性行為によって拡大します。通常のセックス、オーラルセックスによって粘膜感染をします。口に感染した物は口唇ヘルペスと呼びます。感染すると赤いぶつぶつや水ぶくれができます。それが破れて、痛みを伴うこともあります。また、ヘルペスは非常に再発率が高く、1年以内に8割以上が再発するとされています。

対象 男・女
症状 男性の症状
かゆみ、赤いぶつぶつ、水ぶくれ、潰瘍、腫れや痛み
女性の症状
かゆみ、赤いぶつぶつ、水ぶくれ、潰瘍、腫れや痛み
病原体 単純ヘルペスウイルス
感染経路 性行為による粘膜感染・接触感染
治療方法 バルトレックス・バルシビルなど

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは性器や肛門の周りに1~3mmほどのイボが出来る性病です。見た目はカリフラワーのような形で、痛みや痒みはほとんどありません。その為、放置しがちになってしまいます。放置してしまうとイボはどんどん増えてしまいますので、感染したらすぐに治療をした方がよいでしょう。昔は手術によって切除する必要がありましたが、今は塗り薬によって治療をすることができます。また、再発率も高く25%もの人が数か月以内に再発するとされています。

対象 男・女
症状 男性の症状
陰茎、亀頭、陰のう、肛門周辺にイボができる
女性の症状
大小陰唇、腟前庭、腟、子宮頸部、肛門周辺にイボができる
病原体 ヒト乳頭種ウイルス
感染経路 性行為による粘膜感染・接触感染
治療方法 アルダラクリーム・ベセルナクリームなど

梅毒

梅毒はここ数年感染者数が増えている性病です。非常に強い感染力のある梅毒トレポネーマと呼ばれる菌が粘膜感染します。最初は小さな赤くて硬いしこりが出来ますが、次第にそれが全身にそして大きくなっていきます。そのうち自然と消えますが、更に放っておくと大きなしこりが出来、体の器官に問題が発生していきます。以前は命に関わる恐ろしい性病でしたが、現在は薬を使って治療をすることができます。

対象 男・女
症状 男性の症状
粘膜にしこりが出来る、リンパの腫れ、円形のあざ、脱毛
女性の症状
粘膜にしこりが出来る、リンパの腫れ、円形のあざ、脱毛
病原体 梅毒トレポネーマ
感染経路 性行為による粘膜感染・接触感染
治療方法 アモキシシリン・ミノマイシンなど

エイズ(AIDS)

エイズ(AIDS)はHIVに感染したのちに、決められた23個の病気が1つでも発症した状態をいいます。性行為や血液、退役によって感染するHIVは、感染してしまうと免疫力が弱くなってしまいます。長い潜伏期間ののち、免疫が少しずつ低下してエイズが発症してしまうのです。以前はHIVに感染してしまうと治らないとされていましたが、現在は医療技術の進歩によって、エイズの発症を食い止めることが可能となっています。

対象 男・女
症状 男性の症状
初期症状:のどの痛み、発熱、だるさ
女性の症状
初期症状:のどの痛み、発熱、だるさ
病原体 HIVウイルス
感染経路 血液や体液との直接接触
治療方法 デュオビル・テノゼットジェネリックなど

トリコモナス

トリコモナスは、トリコモナス原虫が膣内に入ることが原因で感染する性病です。性行為によって粘膜感染しますが、それ以外でも公共浴場や公衆トイレでの感染する場合もあります。その為、性行為経験のない子供が感染することもあります。男性も感染はしますが、そのほとんどは無症状とされています。女性の場合は、オリモノが増えたり、悪臭を匂わせたりすることが多くなっています。

対象 男・女
症状 男性の症状
尿道から膿が出る、排尿時の痛み
女性の症状
オリモノの増加、オリモノの匂いが強くなる、性器のかゆみ、排尿時の痛み、セックス時の痛み
病原体 トリコモナス原虫
感染経路 接触感染・タオルなどからの感染
治療方法 フラジール・ファシジンなど

膣カンジダ症

膣カンジダ症は、女性であれば誰もの膣内に持っているカンジタ菌が異常に増殖した時に起こる性病です。ストレスや身体が弱ることで、抵抗力がなくなり発症します。その為、性行為をしていなくても膣カンジダ症にかかってしまうことがあるのです。男性にも常在していますが、発症してもほとんど自覚症状がありません。女性の20%が発症している非常に身近な性病の一つです。

対象 男・女
症状 男性の症状
性器のかゆみ、白いカスが出る、
女性の症状
性器のかゆみ、白いオリモノの増加、性器の炎症、排尿障害
病原体 カンジタ菌
感染経路 常在菌・接触感染
治療方法 ジフルカン・クロトリマゾールジェル・ニゾラールなど

性病の予防方法

性病はきちんと予防をすることで、その大半を防ぐことが可能です。きちんとした性病に対する知識を持って、自分の身は自分で守るようにしましょう。

セックスを行わない

1番簡単な性病の予防方法は、性病の感染経路であるセックスを行わないことです。ほとんどの性病は性行為によって感染するので行わないことで防ぐことができます。しかし現実にはなかなか難しい方法かもしれません。

性行為をする時はコンドーム

コンドームを着用することで、性病の予防をすることはできます。コンドームは避妊用具として一般的ですが、もちろん性病予防でも大いに活躍できます。ピルを飲んでいるからコンドームは必要ないかな?と勘違いしてはいけません。ただし、コンドームはセックスの最初から着ける必要があります。中には射精時のみコンドームを着用する方もいますが、それでは避妊にも性病の感染予防にも全く意味をなしていません。コンドームは挿入時から最後まで使用することに意味があるのです。

オーラルセックスを行わない

性器と性器の感染はコンドームを着用することで、大きく防ぐことが可能ですが、オーラルセックスによる口内への感染にも注意をする必要があります。その為、性病を完全に防ぐのであれば、オーラルセックスを行わないのがベストです。

不特定多数の人と関係を持たない

性病は、人から人へと感染していきます。その為、多くの人と性行為をしないことで感染を防ぐことができます。また、特定の人とだけセックスをして感染したのであれば、その感染経路を特定することも容易ですし、感染を必要以上に拡大してしまうこともありません。不特定多数の人と関係を持っている人は少し見直す必要があるのかもしれません。

こまめに検査をする

特定の人とだけ性行為をしていても、すでにその相手が感染していては性病に感染してしまう恐れがあります。それを防ぐには、検査をきちんと行い性病に感染していないことを確かめる必要があります。お互いが性病に感染していないことを調べることで、安心して性行為を行えるようになります。

通販で検査キットを買って自分で誰にも知られずに検査をすることも可能です。価格も2千円前後とそれほど高くないので、性病の心配がある方は1度試してみるとよいかもしれません。

体調が悪い時は性行為を行わない

体の免疫が低下していると感染症には掛かりやすくなってしまいます。その為、体が弱っている時や体調が悪い時は出来るだけ性行為を行わないことで、性病予防をすることができます。性行為は出来るだけ体が元気な状態の時にするようにしましょう。

性病としっかり向き合う

性病には様々な種類があり、その症状はそれぞれ違います。あとで後悔しないためにも、まずは性病に掛からないように予防をする必要があります。そして万が一感染してしまった場合は、すぐに検査をして出来るだけ早く治療をするするようにしましょう。

検査薬や性病の治療薬は通販で購入できるものもあります。通販では価格の安いジェネリック医薬品も豊富です。ぜひ利用してみてください。

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